「HEMS」や「蓄電池」などを利用したスマートエコハウス。
スマートエコハウスのシステムの中には、
効率よく電気を使って毎日の電気を賢く使うことができるだけでなく、
災害時にも役立つものがたくさんあります。
HEMS
HEMS(Home Energy Manage ment System =家庭用エネルギー管理システム:通称へムス)は、家庭での電気機器をつないでエネルギー使用状況を「見える化」し、各機器のコントロールができる機械です。
災害時には、どのシステムが動いているのか、どの程度の電力が残っているのか等がわかるので、必要な電力を必要なだけ効率よく消費していくことができます。

エコキュート
エコキュートは、空気中の熱を有効活用してヒートポンプでお湯を沸かします。そのため使用電気量が少なく、とても省エネな給湯器です。
電気を使う量を控えたい災害時にも役立ちます。

創蓄連動システム
パワーステーションと蓄電池を合わせた創蓄連動システムは、太陽光発電で作った電気を蓄えておく機械です。
普段の電気代を抑えられるのはもちろんですが、普段から電気を貯蓄することによって停電時でも電気を使用することができる利点があります。

スマート分電盤
地震が起きた時にブレーカーをすべて切にする「感震ブレーカー」や、雷による様々な機器への障害を未然に防ぐ「避雷器」などがあります。
恒電社のスマートエコハウス体験館では、実際に地震を想定した体験をすることが可能です。
Smart Eco House 体験館のご案内

Vehicle to Home(ビークル トゥ ホーム)
災害時はガソリンの供給が滞ることもあります。そこで活躍するのが、「Vehicle to Home(ビークル トゥ ホーム)」です。EVパワーステーションを設置して日産リーフを家庭用電源として使おうというシステムです。
太陽が照っていれば、停電中でも太陽光発電システムからEVへの再充電が可能です。
車として利用できるのはもちろんですが、電気自動車(EV)に貯めた電気は、自宅の中でも使うことができます。
走る蓄電池として、普段は家庭の節電にも貢献します。
