展示会レポート|製造業カーボンニュートラル展に出展しました

2025年9月17日(水)~19日(金)まで、幕張メッセにて行われた「ファクトリーイノベーションWeek 秋|製造業カーボンニュートラル展」に出展しました。

展示会ブースでは、太陽光発電を初めて検討されるお客さまはもちろん、過去にコストや物理的制約で断念されたお客さま、そして既存設備に追加して拡大を目指すお客さまに向けて、拠点ごとのニーズやご要望にあったベストな「設置方法×調達方法」をご案内いたしました。

太陽光発電は「屋根上」だけじゃない

電気代削減や脱炭素・カーボンニュートラルの実現のため、多くの企業で再生可能エネルギーの導入が進んでいます。一方で、屋根の耐荷重や面積、日照条件などの問題で太陽光発電システムの設置を断念される(または希望するほどの導入が出来ていない)企業も少なくありません。

再生可能エネルギーの「設置方法×調達方法」

そのようななか、今回の展示会では、弊社としても実績豊富な「設置方法」である「ソーラーカーポート」を取り上げ、ご紹介しました。

▼ソーラーカーポートの導入事例はこちら

建物の構造上制約がある場合や既に屋根がパネルで埋まっている場合でも、駐車スペースを活用することで再生可能エネルギーを導入でき、同時に従業員満足度向上にも寄与するソーラーカーポート。

新しい設置方法が次々に登場するなかでも注目を集めている設置方法です。

また近年では、パネルの「設置方法」だけでなく、再生可能エネルギーの「調達方法」も選択の幅を広げています。

先日のプレスリリースで発表した「自己託送」モデルも、その一つ。

太陽光発電の「自己託送」
自家用発電設備で発電した電気を、送配電網を経由して、発電場所とは異なる自社の施設(工場・支社など)に供給する仕組み

2026年1月より稼働を予定している新明和工業株式会社様でのスキームをご紹介し、たくさんのご来場者の方に関心をお寄せいただきました。

主催者発表では、3日間で30,905名の来場を記録した今回の「ファクトリーイノベーションWeek」。当社にとっても、お客様の生の声を聞く貴重な機会となりました。

ご相談いただいた内容や、お寄せいただいたご意見は今後のサービス改善に活かし、企業の皆様の持続可能な経営や、脱炭素化への取り組みに貢献できるよう、引き続き精進してまいります。

展示会で紹介した「再生可能エネルギー調達の“7つ”の方法」

展示会でも紹介した「再生可能エネルギー調達の“7つ”の方法」は下記のとおりです。

1. オンサイト(自己所有型)

自社で保有する発電設備の電力を自家消費する

2. オンサイトPPA(第三者所有型)

他社が保有する発電設備の電力を自家消費する

3. オフサイト(自己所有型=自己託送)

敷地外に自社または密接な関係者が保有する発電設備の電力を自家消費する

4. オフサイトPPA(第三者所有型=フィジカルPPA)

敷地外に他社が保有する発電設備の電力を自家消費する

5. 再エネ電力メニュー

再エネ電力を小売電気業者から調達する

6. 環境証書

環境証書を電力市場、仲介業者、PPA事業者から調達する

7. 自営線経由

敷地外に自社または他社が保有する発電設備の電力を自営線で受電する


お客様の拠点や条件によって、ベストな導入方法は異なります。太陽光発電の設置方法や調達方法について詳しく知りたい方は、以下のリンクよりお問い合わせくださいませ。

導入事例

様々な自家消費型太陽光発電システムの導入事例もご紹介しております。
是非ご覧ください。

【導入事例】埼玉県の食品メーカー岩崎食品工業が太陽光で作る“再生可能エネルギーを使った麺”
【導入事例】日本を代表する釣具メーカー マルキユー株式会社が自家消費型太陽光発電を導入した理由とは?
【導入事例】航空業界のMRO Japan株式会社が自家消費型太陽光発電を導入
【導入事例】食品業界のさいたま春日部市場株式会社が自家消費型太陽光発電設備を導入
【導入事例】埼玉の精密加工業|”高品質と電気代と脱炭素”の均衡を維持する裏側
【導入事例】脱炭素の渦中にある石油業界。なぜ、東和興産株式会社は自家消費型太陽光発電を導入したのか?
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